ひどい虫歯は全部でいくらかかる?30代からの「歯の再建」にかかる費用と期間の目安
「奥歯がボロボロで、まともに噛めない」「前歯に大きな穴が開いてしまった」
30代でこのような状態になると、真っ先に頭をよぎるのは**「全部治したらいくらになるんだろう?」**という不安ではないでしょうか。
30代は将来が長いからこそ、中途半端な治療ではなく、この機会にしっかり治してしまいたいと考える時期です。しかし、自由診療も含めたフルマウス治療(お口全体の再建)となると、数十万〜数百万円という大きな金額が動くことも事実です。
この記事では、30代女性が「ボロボロの歯」を根本から治すために必要な費用相場と期間、そして支払いの不安を解消する方法を具体的かつ詳しく解説します。
1. 治療費の全体像:保険診療と自由診療でこれだけ違う
「歯を治す」といっても、保険が適用される範囲で治すのか、見た目や耐久性を重視した自由診療(自費)を選ぶのかで、総額は劇的に変わります。
保険診療で治す場合(3割負担)
保険診療は、噛む機能の回復を目的とした最低限の治療です。
1本当たりの目安:数百円〜1万円程度
全体(約20〜28本)を治す場合:数万円〜10数万円程度
特徴:費用は抑えられますが、銀歯が中心になったり、プラスチック素材の劣化で再発しやすかったりするデメリットがあります。
自由診療(自費)で理想的に治す場合
見た目の美しさと、10年・20年先まで持たせる耐久性を重視する場合の相場です。
セラミックの被せ物:1本 約8万円〜18万円
インプラント(歯を失った場合):1本 約30万円〜50万円
全体をフルセラミックで再建する場合:約150万円〜400万円
特徴:天然の歯と見分けがつかない美しさ。二次虫歯のリスクを低減でき、結果的に将来の追加費用を抑えられる「究極の自己投資」とも言えます。
2. 【症状別】部分的な再建にかかる費用の内訳
ボロボロと言っても、すべての歯が抜けるわけではありません。症状に合わせた内訳を知ることで、予算を立てやすくなります。
| 症状 | 主な治療方法 | 費用の目安(自費の場合) |
| 神経まで達した大きな虫歯 | 精密根管治療+被せ物 | 15万円〜25万円/本 |
| 歯を1本失ってしまった | インプラント | 35万円〜50万円/本 |
| 数本まとめて歯がない | ブリッジ(セラミック) | 25万円〜50万円(3本分) |
| 広範囲の欠損 | 金属の見えない入れ歯 | 15万円〜30万円 |
※保険診療の場合は、これらより大幅に安くなりますが、30代という年齢を考えると「持ちの良さ」も重要な比較基準になります。
3. 治療期間はどのくらい?「通院の壁」を乗り越える
「歯がボロボロ」な状態をすべて治すには、それなりの時間が必要です。
集中治療プラン(自費中心):3ヶ月〜6ヶ月
自由診療を選択すると、1回の治療時間を長く(2〜3時間など)確保し、通院回数を減らす「短期集中型」が可能なクリニックもあります。
保険診療で少しずつ治す:半年〜1年以上
保険のルール上、1回に進められる範囲が限られているため、通院回数は多くなりがちです。
30代の忙しい女性にとっては、**「短期間で一気に治して、あとは3ヶ月に1回のメンテナンスに移行する」**ほうが、トータルの負担感は少なくて済むかもしれません。
4. お金の不安を解消する「3つの賢い支払い方」
まとまったお金を今すぐ用意できなくても、治療を諦める必要はありません。
1. デンタルローンの活用
多くの歯科医院で導入されている、歯科専用のローンです。
メリット:実質年率が低く設定されていることが多く、最長120回払いなどが選べます。
目安:200万円の治療でも、月々2万円台の支払いで、今すぐ理想の口元を手に入れられます。
2. 医療費控除で「還付金」を受け取る
1年間(1月〜12月)に支払った医療費が10万円を超えた場合、確定申告で税金の一部が戻ってきます。
対象:自費診療のセラミックやインプラント、公共交通機関での通院費も含まれます。年収によっては数万〜数十万円が戻ってくるため、実質的なコスト削減になります。
3. ステップアップ治療
「まずは前歯だけセラミックで綺麗にし、奥歯は保険で治して、数年後に余裕ができたらセラミックにやり替える」という方法です。現在の予算に合わせて、優先順位を歯科医師と相談しましょう。
まとめ:30代からの再建は「未来の健康」への投資
「全部治すといくらかかるか怖い」という思いから受診を遅らせるほど、実は治療費は高騰していきます。歯周病が進んで骨が溶けてしまうと、高額な骨増生手術が必要になることもあるからです。
今の30代という時期に根本解決を図ることは、80代まで美味しく食事をし、自信を持って笑い続けるための「最も賢い投資」です。
まずはカウンセリングを受け、**「今の自分の状態で、保険と自費それぞれの見積もり」**を出してもらうことから始めてみませんか? 正確な数字を知ることで、不安は具体的な「計画」へと変わります。
今すぐ治療を開始して、これからの人生、鏡を見るのが楽しみになるような毎日を取り戻しましょう。
30代で「歯がボロボロ」と悩む女性へ。後悔を希望に変えるための再生ガイド