女性の薄毛治療は保険適用される?知っておきたい費用と例外ケース


「最近、髪のボリュームが減ってきた」「分け目が目立つようになった」と感じて病院を探すと、最初に気になるのが**「保険は使えるのか?」**という点ですよね。

結論からお伝えすると、女性の薄毛治療(FAGAやびまん性脱毛症など)は、**原則として保険適用外(自由診療)**となります。

しかし、原因によっては保険が適用される例外もあります。この記事では、保険が使えるケースと、自費診療になった際の費用相場について分かりやすく解説します。


1. なぜ女性の薄毛治療は保険がきかないの?

日本の公的医療保険は、**「日常生活に支障をきたす病気やケガの治療」**を対象としています。

一般的な女性の薄毛(FAGA:女性男性型脱毛症など)は、医学的には健康を損なう「病気」とはみなされず、見た目を改善するための**「美容目的」**の診療と判断されるため、全額自己負担となります。


2. 【例外】保険適用になるケース

薄毛の原因が、以下のような**「明確な疾患」**であると医師に診断された場合は、保険診療の対象となります。

ケース内容治療例
円形脱毛症免疫の異常で突然髪が抜ける疾患。ステロイド外用、光線療法など。
脂漏性皮膚炎頭皮の炎症やフケが原因で抜ける。抗真菌薬や炎症を抑える塗り薬。
自己免疫疾患膠原病などの症状として脱毛が起きる。原因となる持病の治療。
甲状腺疾患ホルモン異常による脱毛。血液検査とホルモンバランスの調整。

POINT: 「ただの薄毛」だと思っていても、頭皮に痒みや赤みがある場合や、急激に抜けた場合は、まず皮膚科で保険診療の相談をすることをおすすめします。


3. 自費診療(FAGA治療)の費用相場

保険がきかない場合の治療費は、クリニックによって異なります。一般的な目安は以下の通りです。

  • 維持・予防プラン: 月額 約5,000円 〜 10,000円

  • 発毛プラン(内服+外用): 月額 約15,000円 〜 30,000円

  • 注入療法(メソセラピーなど): 1回 約20,000円 〜 50,000円

多くのクリニックでは、初診料やカウンセリング料を無料に設定しており、実際に支払うのは「お薬代のみ」というケースが増えています。


4. 費用を抑えて治療を続けるためのヒント

自費診療は高いと感じるかもしれませんが、賢く選ぶことで負担を減らせます。

オンライン診療を活用する

最近はスマホで完結するオンライン診療が普及しています。店舗の維持費がかからない分、お薬代が安く設定されていることが多く、通院の手間や交通費もカットできます。

医療費控除は対象外?

残念ながら、美容目的の薄毛治療は、原則として所得税の医療費控除の対象にはなりません。ただし、前述の「円形脱毛症」などの病気が原因で、医師が必要と認めた治療費であれば対象になる場合があります。


まとめ:まずは「原因」を知ることから

女性の薄毛治療は、基本的に保険は使えませんが、**「原因が病気によるものかどうか」**によって話が変わります。

「どこに行けばいいかわからない」という方は、まずは以下のステップで進めてみてください。

  1. 頭皮のトラブル(赤み、痒み)や急な脱毛がある場合

    → 近くの**「一般皮膚科」**を受診(保険適用の可能性あり)

  2. 加齢や全体的なボリューム不足が気になる場合

    → **「薄毛治療専門クリニック」**の無料カウンセリング(自費診療が前提)

ご自身の症状に合った方法を選ぶことが、結果として一番のコストダウンに繋がります。まずは一人で悩まず、専門家に相談することから一歩踏み出してみましょう。


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