ベルギーの老舗チョコ「デジレー」はまずい?実際に食べてわかった本音の口コミと催事・店舗情報
バレンタインやホワイトデーの時期、百貨店でひときわ長い行列を作っている「デジレー(Désirée)」。その華やかなパッケージとお手頃な価格帯から、「本当に美味しいの?」「まずいという噂は本当?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
デジレーは、1903年にベルギーで誕生した歴史あるブランドです。代々受け継がれてきた門外不出のレシピで作られるショコラは、本場ベルギーでも長年愛され続けています。しかし、ネット上では「甘すぎる」「期待外れ」といったネガティブなキーワードが見られることも事実です。
この記事では、デジレーのチョコレートを実際に食べてみた感想、リアルな口コミ評判、そして「どこで買えるの?」という店舗・催事情報まで徹底解説します。自分へのご褒美やギフト選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
デジレーはまずい?実際に食べて感じた本音のレビュー
「デジレーがまずい」という噂の真相を確かめるべく、看板商品の「トリュフ」を中心に実食しました。
結論から言うと、**「非常に完成度が高く、コスパ抜群のベルギーチョコ」**です。
1. 口どけが驚くほどなめらか
代表作の「トリュフ」は、口に入れた瞬間にフワッと溶けていく食感が秀逸です。表面にまぶされたパウダーのほろ苦さと、中のガナッシュのクリーミーな甘さが絶妙なバランスで、1粒で贅沢な気分に浸れます。
2. しっかりとした「本場の甘み」
「まずい」と感じる方の多くは、その「甘さ」に理由があるようです。デジレーは、カカオの苦味を強調したビター系よりも、ミルクのコクやプラリネの香ばしさを活かした、しっかりとした甘みがあるタイプです。甘さ控えめなダークチョコを好む方には、少し甘く感じられるかもしれませんが、甘党の方やコーヒー・紅茶と一緒に楽しみたい方にはたまらない味わいです。
3. 個性豊かなフレーバー
赤いハートの形をした「レッドハート」や、キャラメルがとろけ出す「フラワーフル」など、一粒ごとに異なる食感と香りが楽しめます。特にナッツ系のプラリネは香りが高く、老舗の技術を感じさせます。
利用者のリアルな口コミ:良い評価・悪い評価
実際に購入した人たちの声をまとめました。
良い口コミ
「この値段でこのクオリティはすごい。おまけのミニチョコまで付いてくるのが嬉しい!」
「パッケージがとにかく可愛くて、プレゼントすると必ず喜ばれます。」
「トリュフが絶品。毎年バレンタインには必ず買っています。」
悪い口コミ
「海外のチョコ特有の強い甘みがある。少しずつ食べないと重いかも。」
「期待しすぎたせいか、普通の美味しいチョコという印象だった。」
全体的には高評価が多く、特に**「価格以上の満足度がある」**という意見が目立ちます。
デジレーの店舗はどこ?2025年最新の催事情報
デジレーは、日本国内に常設の路面店や店舗を構えていません。そのため、購入できるのは主にバレンタイン・ホワイトデー期間限定の百貨店催事、またはオンライン通販のみとなります。
催事出店スケジュール(主な会場)
毎年、以下の主要百貨店で取り扱いがあります。
東京: 日本橋三越本店、西武渋谷店、松屋銀座、新宿高島屋、池袋西武
大阪: 阪急うめだ本店、高島屋大阪店
名古屋: ジェイアール名古屋タカシマヤ
福岡: 岩田屋本店
※開催期間は例年1月中旬〜2月14日、および3月のホワイトデー期間となります。最新の詳細は公式サイトや各百貨店のイベントカレンダーをご確認ください。
オンライン通販で確実に入手
催事会場は非常に混雑し、人気のセットは完売することもあります。確実に手に入れたい場合は、公式代理店である「ダスカコレクション」の楽天市場店やYahoo!ショッピング店を利用するのが賢い選択です。通販でも「おまけのミニチョコBOX」が付くキャンペーンが実施されていることが多いので、チェックしてみてください。
デジレーをより美味しく楽しむためのポイント
デジレーのチョコは、保存状態によって味が左右されます。
温度管理に気をつける: 15〜18℃の涼しい場所での保存が理想です。冷蔵庫に入れる場合は、野菜室に入れ、食べる15分ほど前に常温に戻すと、口どけの良さが復活します。
ペアリングを楽しむ: 甘みがしっかりしているため、砂糖なしのブラックコーヒーや、香りの強いアールグレイティーと合わせるのがおすすめです。
まとめ:デジレーは「自分へのご褒美」に最適な一品
デジレーが「まずい」と言われる要因は、ベルギーチョコらしい濃厚な甘みにあります。しかし、それは決して品質の低さではなく、長い歴史の中で守られてきた伝統的なレシピの証です。
2000円前後で豪華なアソートが手に入り、さらに「おまけ」まで付いてくるサービス精神は、他の高級チョコレートブランドにはない魅力です。パッケージの美しさも相まって、大切な人へのギフトや、日頃頑張っている自分へのプチ贅沢にぴったりと言えるでしょう。
今年のシーズンには、ぜひ行列の先に待つ至福の一粒を味わってみてください。