【冷えと脂肪にWで効く】二の腕の「振り袖肉」を撃退し冷え性を根本改善する最強エクササイズ
「二の腕がいつも冷たい…」
「薄着になる季節が怖い…」
二の腕は、日常であまり使われない筋肉(上腕三頭筋)がたるみやすく、脂肪が蓄積しやすい場所です。さらに、肩甲骨まわりの動きが少ないと、血流が悪くなり冷え性を悪化させる原因にもなります。
このエクササイズを継続することで、代謝が上がり脂肪が燃えやすい体になり、冷えの根本的な改善と二の腕の引き締めを同時に実現できます。
ステップ1:脂肪撃退!二の腕(上腕三頭筋)集中トレーニング
二の腕のたるみの原因のほとんどは、上腕三頭筋の衰えです。ここを集中的に鍛えることで、引き締め効果と体温を生み出す筋肉量アップによる冷え性改善効果が期待できます。
1. リバースプッシュアップ(椅子を使った自重筋トレ)
椅子や台さえあれば自宅で簡単に上腕三頭筋を鍛えられる、効率的な種目です。
安定した椅子のフチに両手を肩幅で置き、指先を体側に向けます。
脚を前に伸ばしてお尻を浮かせ、腕だけで体重を支えます。(膝を曲げてもOK)
息を吸いながら肘をゆっくりと曲げ、お尻を床に近づけます。(肘が外に開かないよう脇を締めましょう)
息を吐きながら二の腕の力で体を持ち上げ、肘を完全に伸ばしきります。
回数目安:10回〜15回を1セットとし、2〜3セット行いましょう。
2. トライセプス・キックバック(ペットボトルで負荷をかける)
上腕三頭筋の収縮を強烈に意識できるトレーニングです。水を入れたペットボトルをダンベル代わりに使います。
膝と手を床につき四つん這いになります。(または椅子に片手と片膝をつく)
水の入ったペットボトルを片手で持ち、肘を90度に曲げたまま体側に引き上げます。(二の腕が床と並行になるイメージ)
息を吐きながら、肘の位置を変えずに、腕を後ろにまっすぐ****伸ばします。
上腕三頭筋がキュッと収縮するのを感じたら、ゆっくりと元の位置に戻します。
回数目安:左右それぞれ15回を1セットとし、2セット行いましょう。
ステップ2:冷え性改善!血行促進のための肩甲骨ストレッチ
二の腕への血流は、肩甲骨まわりの筋肉の柔軟性に大きく影響されます。このストレッチで肩甲骨の動きを改善し、体のめぐりを高めましょう。
1. 肘まわしストレッチ
座ったままできる簡単なストレッチで、肩甲骨と肩の動きを滑らかにします。
椅子に座り、両手を軽く****肩に添えます。
肘でできるだけ大きな円を描くように、前から後ろにゆっくり****回します。(肩甲骨が動いているのを意識しましょう)
反対に、後ろから前にも同様に回します。
回数目安:前と後ろにそれぞれ****10回ずつ行いましょう。
2. タオルを使った肩甲骨引き寄せ(広範囲の血流改善)
タオルを使うことで、負荷をかけすぎずに肩甲骨を効果的に動かせます。
タオルを両手で肩幅より広めに持って、腕を頭上にまっすぐ****伸ばします。
息を吐きながら、タオルを引っ張り合うように両肘を曲げ、肩甲骨を背中の中心にグーッと引き寄せます。
肩甲骨が最も寄った位置で1秒****キープし、息を吸いながらゆっくり****元に戻します。
回数目安:10回を1セットとし、2セット行いましょう。タオルを引っ張る力を緩めないのがポイントです。
脂肪と冷え性を改善する生活習慣のヒント
エクササイズの効果を最大化するために、日常の習慣も見直してみましょう。
水分補給:水分が不足すると血流が悪化し、冷えや代謝の低下を招きます。常温の水をこまめに摂りましょう。
入浴:シャワーで済まさず、湯船に浸かりましょう。体を芯から温めることで、血行が改善し冷えが和らぎます。
マッサージ:お風呂上がりなどに、二の腕から脇の下(腋窩リンパ)に向かって優しく老廃物を流すようにマッサージを行うと、リンパのめぐりが改善し、むくみや冷えの解消に役立ちます。
二の腕の引き締めと冷え性の改善は、一朝一夕では達成できません。毎日の****習慣として無理なく続けることが成功の鍵です。
今日からエクササイズをスタートして、温かくてすっきりした二の腕を手に入れましょう!