二の腕と背中のはみ肉、両方を効率よく落とすには?
「薄着になると気になる二の腕のプニプニ…」
「背中のお肉がブラジャーに乗っかって、なんだか老けて見える…」
そんな風に悩んでいる方は、決して少なくないはず。二の腕と背中のはみ肉は、体の巡りが悪くなっているサインかもしれません。
今回は、この2つの悩みを同時に解決する、効率的な方法を解説します。大切なのは、ただ運動するだけでなく、原因を理解し、体の内側からアプローチすることです。
なぜ二の腕と背中にお肉がつきやすいの?
二の腕と背中は、日常生活であまり使わない筋肉が集まっている場所です。特に、以下のような習慣があると、お肉がつきやすくなってしまいます。
猫背などの悪い姿勢: デスクワークやスマホの使いすぎで猫背になると、肩甲骨の動きが鈍くなります。すると、背中の筋肉が使われなくなり、脂肪が溜まりやすくなります。
血行不良とリンパの滞り: 肩や背中の筋肉が凝り固まると、血行やリンパの流れが悪くなります。すると、老廃物が溜まりやすくなり、むくみや脂肪として現れてしまうんです。
つまり、二の腕と背中のお肉を落とすには、**「肩甲骨を動かすこと」と「血行やリンパの流れを良くすること」**が鍵になります。
脂肪を効率よく落とす!具体的な3つのアプローチ
有酸素運動で脂肪燃焼
二の腕や背中など、部分的に脂肪を落とすことは難しいので、まずは体全体の脂肪を燃焼させることが大切です。ウォーキングやジョギング、水泳など、無理なく続けられる有酸素運動を、週に2〜3回、30分以上行いましょう。
肩甲骨を動かす筋トレ
背中の筋肉を鍛えることは、二の腕の引き締めにも効果的です。特に、背中の大きな筋肉である広背筋や僧帽筋を鍛えることで、代謝が上がり、痩せやすい体になります。
おすすめの筋トレ: 「プッシュアップ(腕立て伏せ)」や「ベントオーバーロウ(ペットボトルやダンベルを使った背中の引き締め運動)」など。
ストレッチ&マッサージで巡りを改善
どんなに運動をしても、体の巡りが悪ければ、老廃物は溜まったままです。運動後やお風呂上がりなど、体が温まっているときに以下のストレッチやマッサージを行い、効率よく脂肪を落としましょう。
肩甲骨ストレッチ: 背中で両手を組んで胸を張ったり、肩を大きく回したりして、肩甲骨を意識して動かします。
マッサージ: 二の腕を脇の下のリンパ節に向かってさすったり、肩甲骨まわりを優しくほぐしたりします。
まとめ
二の腕と背中のお肉を効率よく落とすには、**「有酸素運動で全体を燃やし、筋トレで引き締め、ストレッチで巡りを良くする」**という3つのアプローチをバランスよく行うことが大切です。
焦らず、毎日少しずつ続けることで、きっと理想のボディラインに近づけます。今日から始めて、自信を持って薄着を楽しんでみませんか?