もう猫背とはサヨナラ!肩甲骨はがしと二の腕エクササイズで後ろ姿美人になる方法


はじめに

「最近、なんだか背中が丸くなってきた…」「ノースリーブを着たいけど、二の腕のたるみが気になる…」そう感じているあなた。そのお悩み、実は肩甲骨の硬さが原因かもしれません。

肩甲骨は、体の中心にある大切な骨。ここが硬くなると、姿勢が悪くなり、背中や二の腕のたるみに繋がってしまいます。逆に、肩甲骨を柔らかくすることで、姿勢が改善され、背中と二の腕を同時に効率よく引き締めることができるのです。

この記事では、道具を使わず自宅で簡単にできる**「肩甲骨はがし」と、「二の腕エクササイズ」**を組み合わせた、効果抜群のトレーニング方法をご紹介します。


なぜ「肩甲骨」が鍵になるの?

肩甲骨が硬いと、肩まわりの筋肉がこわばり、血行が悪くなります。その結果、背中の脂肪が燃焼しにくくなり、二の腕にもたるみが生じやすくなります。

まず最初に肩甲骨を柔らかくする「はがし」を行うことで、血行が促進され、エクササイズの効果が何倍にもアップします。


1. 【準備運動】肩甲骨はがしエクササイズ

エクササイズに入る前に、まずは肩甲骨をしっかり動かして準備をしましょう。どれも座ったままでできる簡単な動きです。

1. 肩甲骨をグッと引き寄せるストレッチ

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。

  2. 両手を胸の前で組みます。

  3. 息を吐きながら、両肩を前に丸めて、肩甲骨を左右に開くように伸ばします。

  4. 息を吸いながら、胸を張り、肘を後ろに引くようにして肩甲骨をぐっと引き寄せます。

  5. この動きを10回繰り返します。

2. バンザイストレッチ

  1. 椅子に座り、両腕を頭の上で伸ばして「バンザイ」の形にします。

  2. 肘を軽く曲げ、肩甲骨を意識しながら、両手をゆっくりと下ろしてきます。

  3. この時、肘が体の側面を通るように、肩甲骨を上下に動かすイメージで行います。

  4. この動きを10回繰り返します。


2. 【本番】背中&二の腕を引き締めるエクササイズ

準備運動で肩甲骨が柔らかくなったら、いよいよ本番のエクササイズです。二の腕の裏側(上腕三頭筋)と、背中(広背筋)を同時に鍛えていきましょう。

1. 二の腕引き締め「ひじ曲げ伸ばし」

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。

  2. 両手を頭の後ろに持っていき、手のひらを合わせます。

  3. 息を吐きながら、頭の後ろでゆっくりとひじを伸ばし、手を天井に向かって持ち上げます。

  4. 息を吸いながら、ゆっくりと元の位置に戻します。

  5. この時、ひじが開かないようにしっかりと閉じ、二の腕の裏側を意識して行いましょう。

  6. 10回×2セット繰り返します。

2. 背中も同時に!「腕の上下運動」

  1. 椅子に座り、背筋を伸ばします。

  2. 両腕を肩の高さまで真横に広げます。手のひらは下向きです。

  3. 小さな円を描くように、腕をゆっくりと後ろに回します。この時、肩甲骨が動いているのを意識しましょう。

  4. 30秒間回し続けたら、今度は反対に前に回します。

  5. 次に、腕を上下に小さく動かします。これも肩甲骨を意識しながら行いましょう。

  6. 各30秒ずつ行います。


3. 【仕上げ】ストレッチでクールダウン

トレーニングが終わったら、最後にストレッチで筋肉をほぐしましょう。

1. 猫のポーズ(座ったまま)

  1. 椅子に座り、背筋を丸めます。

  2. 息を吐きながら、お腹をへこませ、背中を丸くします。

  3. 息を吸いながら、胸を張り、背中を反らせます。

  4. これを数回繰り返します。

まとめ:続けることで効果は倍増!

肩甲骨を柔らかくする「はがし」と、背中&二の腕エクササイズを組み合わせることで、後ろ姿が劇的に変わります。

最初は肩甲骨がうまく動かないと感じるかもしれませんが、毎日続けることで必ず変化を実感できます。テレビを見ながら、仕事の休憩中に、いつでもどこでもできる簡単な動きです。

今日から早速取り入れて、自信を持ってノースリーブを着こなせる**「後ろ姿美人」**を目指しましょう!