網戸がない!そんな時に役立つ代用品3選&100均・賃貸での対策
窓を開けて風を通したいけれど、網戸がない!特に賃貸物件では、後付けが難しかったり、穴を開けられなかったりして困ることもありますよね。虫の侵入や、小さいお子さんやペットの転落防止など、網戸がない窓は何かと心配がつきものです。
この記事では、網戸がない時に役立つ、身近なものでできる代用品を3つご紹介します。さらに、100円ショップで手に入るアイテムを活用した対策や、賃貸物件でも安心な設置方法まで詳しく解説。もう網戸がない窓で悩む必要はありません!快適な換気対策で、これからの季節を心地よく過ごしましょう。
網戸がない!すぐにできる代用品3選
「今すぐ何とかしたい!」そんな時に役立つ、身近なものでできる代用品をご紹介します。
1. レースカーテン×マジックテープ:手軽に虫除け!
最も手軽で、見た目も比較的自然なのが、レースカーテンとマジックテープを組み合わせる方法です。
- 用意するもの:
- 不要なレースカーテン(窓のサイズより少し大きめ)
- 面ファスナー(マジックテープ)の粘着テープ付き(100円ショップでも購入可能)
- 使い方:
- レースカーテンを窓枠のサイズに合わせてカットします。少し大きめにカットし、余った部分を内側に折り返して処理すると、見た目がきれいです。
- 窓枠の室内側と、レースカーテンの縁に、それぞれマジックテープを貼り付けます。
- 窓を開けたい時に、レースカーテンをマジックテープで窓枠に貼り付ければ、簡易的な網戸の完成です。
- メリット:
- 安価で手軽に作れる。
- 取り外しが簡単なので、使わない時は収納できる。
- 目立ちにくいため、インテリアの邪魔になりにくい。
- デメリット:
- 完全に密閉されるわけではないため、小さな虫は入り込む可能性がある。
- 開閉の際にいちいち貼り付ける手間がかかる。
2. 目の細かいネットやストッキング:ピンポイント虫除けに!
より手軽に、そしてピンポイントで虫の侵入を防ぎたい場合に有効なのが、目の細かいネットや、破れてしまったストッキングの活用です。
- 用意するもの:
- 目の細かい洗濯ネット、水切りネット、または不要なストッキング
- 養生テープやマスキングテープ
- 使い方:
- 窓を開けたい部分(特に、虫が入りやすい隙間など)に、ネットやストッキングを当てます。
- 養生テープやマスキングテープで、窓枠やサッシにしっかりと固定します。
- メリット:
- 非常に安価で、家にあるもので代用できる。
- 急場しのぎに最適。
- デメリット:
- 見た目が良くないため、あくまで一時的な対策。
- 風圧で剥がれる可能性がある。
3. カーテンクリップ×薄手の布:自由度が高くおしゃれに!
カーテンクリップと薄手の布を組み合わせれば、開閉も簡単な簡易網戸が作れます。おしゃれな布を選べば、インテリアの一部にもなります。
- 用意するもの:
- 突っ張り棒(窓の幅に合わせる)
- カーテンクリップ
- お好みの薄手の布(ガーゼケット、シフォン素材など、窓のサイズより大きめ)
- 使い方:
- 窓枠の上部に突っ張り棒を設置します。
- 布の上部にカーテンクリップを等間隔で取り付け、突っ張り棒に吊るします。
- 窓を開けたい時に、布を窓の開口部に広げて使用します。
- メリット:
- 開閉が簡単で、通気性を調整しやすい。
- インテリアに合わせて布を選べるので、見た目がおしゃれ。
- 突っ張り棒なので賃貸でも安心。
- デメリット:
- 布の素材によっては風でなびきやすく、完全に密閉はできない。
- 突っ張り棒の設置場所が必要。
100均アイテムで本格網戸風!賃貸でも安心な設置方法
最近の100円ショップには、DIYに使える便利なアイテムがたくさん!これらを活用すれば、賃貸でも比較的本格的な網戸風のものが作れます。
1. 網戸ネットと面ファスナーで「貼るだけ網戸」
100円ショップでも網戸用のネットや面ファスナーが手に入る場合があります。
- 用意するもの:
- 網戸ネット(好きな目の細かさ、サイズ)
- 面ファスナー(粘着テープ付き)
- カッター、ハサミ
- 使い方:
- 窓枠のサイズに合わせて網戸ネットをカットします。
- 窓枠の室内側と、ネットの縁に、面ファスナーを貼り付けます。
- 窓を開けたい時に、ネットを窓枠に貼り付ければOK。
- ポイント:
- 穴を開ける必要がないため、賃貸でも安心です。
- 使わない時は剥がせるので、オフシーズンは収納可能。
- ホームセンターなどで売られている網戸ネットは、より耐久性があり、サイズも豊富です。
2. マグネットシート活用で「ピタッと網戸」
窓枠がスチール製の場合に使える、マグネットを活用した方法です。
- 用意するもの:
- 網戸ネット
- マグネットシート(粘着テープ付き、幅広タイプがおすすめ)
- カッター、ハサミ
- 使い方:
- 窓枠のサイズに合わせて網戸ネットをカットします。
- 窓枠の周囲(スチール部分)にマグネットシートを貼り付けます。
- ネットの縁にも、マグネットシートを貼り付けます。
- 窓を開けたい時に、ネットを窓枠に貼り付ければ、マグネットの力で固定されます。
- ポイント:
- 開閉が非常に楽で、使わない時は剥がして丸めておけます。
- マグネットなので、跡が残りにくく賃貸に最適。
- 窓枠の素材がスチールであることを確認しましょう。
賃貸物件で網戸を設置する際の注意点
賃貸物件で網戸を設置したい場合、いくつか注意点があります。
- 原状回復義務: 退去時に元の状態に戻す「原状回復義務」があるため、壁や窓枠に穴を開けたり、強力な接着剤を使ったりするDIYは避けましょう。
- 管理会社への確認: 本格的な網戸の設置や、大規模なDIYを検討する場合は、必ず事前に管理会社や大家さんに確認を取りましょう。無許可での設置はトラブルの原因になります。
- 突っ張り棒や吸盤、粘着テープの活用: これらのアイテムは、壁や窓枠に傷をつけにくいので、賃貸物件でのDIYには非常に有効です。
まとめ:網戸がなくても諦めないで!快適な窓辺をDIY
網戸がない窓でも、工夫次第で快適な換気対策は可能です。身近な代用品や100円ショップのアイテムを賢く活用すれば、虫の侵入を防ぎながら、心地よい風を取り込むことができます。
- レースカーテン+マジックテープで手軽な虫除け。
- 目の細かいネットやストッキングでピンポイント対策。
- 突っ張り棒+布で、開閉簡単な簡易網戸。
- 100均の網戸ネットやマグネットシートで賃貸でも安心の設置。
これらの方法を参考に、あなたの窓にぴったりの対策を見つけて、これからの季節を快適に過ごしてくださいね!